よくわかる(はず)漫画の描き方シリーズ、その1ネーム編

記念すべきリントンの1ページ目

皆さんご機嫌よう。

今回は漫画ノウハウの一環として自分なりのネームの描き方をご紹介します。
それではまずネームって一体何?というところから始めましょう。
漫画のノウハウシリーズのテーマは「面白さ」を前提にした上で語って行きます。

ネームは言わば漫画の設計図であり骨組みです。土台と言い換えてもいいかもしれません。
やることはコマ割り、吹き出し、キャラの配置、キャラの表情、状況設定等いろいろあります。
これらの情報を紙面上でどの様に整理、または管理して配置するのか問われます。
やっていることは映画監督がキャスティングや舞台をどこにするか、テーマはどんなものにするか考えるみたいなことです。
人それぞれ描きたいものはあるでしょうが、まずはコマ割り、吹き出し、キャラの扱いの3通りについて覚えましょう。

  • コマ割り

白紙を前に1番最初にやることはコマ割りです。
画面を何当分かに分けます。
では一体どうやってわけるのでしょうか。
なんと正解は自由です。
しかしだからと言って好き放題に描いて評価されることは稀だと思われます。
これは商業、同人に関わらず全てに言えることです。
というのも自分以外の他人に見せて、尚且つ理解してもらわないといけないからです。
友達とかに見したら率直に見づらいと言われるかもしれません。
持ち込みで編集者に見したらズタボロに言われます。

では何故見づらいと言われてしまうのか、それは紙面上に開示されている情報が上手く整理されてないことが主な理由として挙げられます。
また見やすいネームとはどんなものでしょうか?

それはキャラクターが

  • いつ(which)
  • 誰が(who)
  • どこで(where)
  • 何を(what)
  • した(do)
  • なぜ(why)

が読み手に分かりやすく伝えられることです。
映画でも漫画でも冒頭は舞台の全景を映し出して登場人物達が居る場所を明確に示します。

他人が見ても読みやすいことを一番に置く。

  • 舞台背景の書き方

舞台設定で1番分かりやすく扱い易いのは現代です。
何せ自分たちが暮らしている舞台ですもの。
世の中がどう動いているのか明瞭とはいかなくても大部分は分かるはずです。
分からない人は社会科見学しましょう、取材です。

舞台を描くにはやはり相応の知識がどうしても必要になります。
ファンタジーやSFは顕著でしょう。
現代日本に生きる私達はインフラの整った中で生活をしているため水道の蛇口を捻れば水が出てきます。
しかしこれが中世なら川まで水を汲みにいかなければなりません。
架空の世界、自分が見たことのない世界を絵描くなら細部に至るまで詳細な設定を作者が理解した上で描かなければなりません。

なので時代が違う世界を描くには下調べが必要不可欠です。

  • キャラの書き方

人物を1人描くにしても中世と現代では価値基準がまったく違います。
なぜなら生きている時代が違うと社会背景も様々で、社会通念自体が大きく異なります。
現代日本は資本主義ですが、中世の農民達は自給自足の生活をしていたので大半はお金自体を持っていないことが普通です。
また中世であっても農民と騎士では考えが大分異なります。
キャラを描くにはその人物がどのような趣旨思考に従って行動するのか作者は想像する必要があります。
身近な例を出すならあなたの家族や友人を思い浮かべてください。彼らが何を好み、何を嫌うのかすぐ分かるはずです。

あなたのキャラクターにも一つずつ特色を付けていきましょう。

  • 吹き出し

台詞をつける上で一つ気をつけることがあります。それはトンボを意識することです。
また切り出し線の外側に台詞がはみ出さない、ノド枠に近い場合は内側よりに配置しておく必要があります。

ノド枠よりも内側に配置しましょう。

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